説明
深夜2時、外灯の光が木々の間から差し込んでくる以外は一面の闇。深夜の公園を一人静かに歩く少年がいた。
少年は、靴以外は何も身につけていなかった。つまり全裸だった。どこか怯えたような、しかしそれでいて積極的に足を進める足どりには、確固たる意思が感じられる。
あゆむ、18歳。今年大学に入学したばかりのその表情には、まだどこか幼さが残っている。その目は熱にうかされたように潤み、焦点の定まらない視線は宙を泳いでいた。細すぎず太すぎず、決して逞しくはないが均整の取れた体には、どこか中性的なものが感じられた。
あゆむの右手が股間に伸びた。熱く勃起したペニスは、先端までしっかりと皮を被っていた。あゆむは真性包茎だった。しかも完全に勃起しているというのに、あゆむのそれは10cm程度にしか膨張していなかった。
あゆむの指先が、皮の上から亀頭のあたりをこすり上げる。思わず熱い溜め息が漏れ、快感のあまり表情が歪む。あゆむは激しく興奮していた。いわゆる露出狂だった。だがコート一枚を羽織って、女性の前に飛び出すようなことはしなかった。そこまでの勇気はなかったし、警察沙汰になる恐怖の方が強かった。
あゆむは真性包茎のペニスをしごきながら歩き続けた。
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